サルビアの育て方

2017年6月22日2019年12月3日秋の花,一年草,夏の花,多年草,季節の花,シソ科

サルビア　

 

科名	シソ科	生	本来は多年生植物だが日本では越冬できず一年生植物扱い
属名	アサギリ属	花色	赤
学名	Salvia splendens	草丈	３０ｃｍ～１ｍ
耐寒性	弱い	日照条件	日向　真夏は半日蔭
耐暑性	強い	その他	本来低木で１ｍ程になる

	１月	２月	３月	４月	５月	６月	７月	８月	９月	10月	11月	12月
開花					🌼	🌼	🌼	🌼	🌼	🌼
肥料					🍦	🍦	🍦		🍦	🍦
植え付け 植え替え				🌱	🌱	🌱

濃く鮮やかな赤い花をつけ、長く伸びる穂を真っ直ぐ空へ向かって伸ばし、下から順に花をつけ初夏から秋まで長期間開花します。
本来は多年草であり草丈が１m程にまで成長する低木ですが、寒さに非常に弱く日本の環境下では矮性種で草丈３０㎝程にしかならないまま冬前には枯れます。中には冬越ししやすい品種もあるのでラベルの確認や販売店でよく確認して用途にあったものを選びましょう。

サルビアは多くの品種が市場に出回っており赤や青、紫、白といったり形状も様々あり、馴染み深い真っ赤の緋衣草（ヒゴロモソウ）とも呼ばれるサルビアについての紹介します。

 

１．性質と生育環境

サルビアは花壇や鉢植えで育てら日当たりの良く風通しの良い水はけの良い場所を好みます。
春と秋は日中日が当たる場所へ。暑さには強いですが、日本特有の高温多湿に弱いので真夏の直射日光はなるだけ避け午前中に日が当たる半日陰になる場所で管理します。真夏は生育が鈍る為花付きが悪くなります。花が終われば根元から花茎を切りましょう。

２．用土

市販の花の土か、赤玉土７・腐葉土３のブレンド土

３．水やり

地植えの場合は降雨に任せますが、真夏の日照りが続く場合は様子を見て水やりしてください。
鉢植えは土の表面が乾いてからたっぷりあげましょう。夏は朝晩２回あげて下さい。

４．肥料

５月〜７月、９月〜１０月に月に１回固形の緩効性肥料を与えるか、１０日に１回薄めた液体肥料を与えて下さい。
真夏は生育が鈍る為肥料は与えなくていいです。

５．蒔き時期

一年草扱いなので植え替えはありませんが、霜が降りない暖地で越冬した場合は４月〜５月に植え替えます。
夜が冷え込まなくなって日中の気温が２０度〜２５度になる４月〜６月に種を蒔きます。