No.1 バッグ制作 花柄の綿麻生地バッグ

A4サイズがすっぽり入る、大きめトートバックを作りました。
トーカイさんの綿麻生地です。
トーカイさんはシュゲールという名前でネットショップを運営されていますので、
そちらで購入しました。
アンティークの図案から柄を起こした花柄のデザインがとっても可愛い生地です。
植物を育てるのも、花柄を見るのも同じく癒されますよね。
表地には「ダンレーヌの接着芯R444」を使用しており、
シワや変形、型崩れを防ぎ、
長い間の使用においても美しいシルエットを保ってくれます。
シワや変形、型崩れを防ぎ、
長い間の使用においても美しいシルエットを保ってくれます。
接着芯は多種多様な種類があってどれを買ったらよいのか迷いますよね。
手芸を始めたころは何もわからず、手芸店の売り場でよく見かける不織布タイプの接着芯を買ってましたが、
初めは綺麗だけれども、使用するうちに段々表生地が波打つようになり、
特に大きなバッグでは仕上がりがいまいちでした。
遠目ではそんなに目立つわけではないので気にしなければ良いのですが。
織物タイプの接着審は伸びが良く、綿・麻生地になじみが良く、接着後しわが寄ったりしにくいと思います。
ハリがありながらも柔らかい生地感で、シルエットを保ってくれるのでとても重宝しています。



トートバックなので書類も入る!という事で、
しっかりしたバッグにするために、裏地は11号帆布にしました。
この帆布は薄目で柔らかさがあり、色合いも淡い水色&黄色がとても気に入っています。
ごわごわ感は全くない帆布生地なので、スッキリ?スマートな仕上がりになりました。
裏地にはポケットを一つ付けました。
最近作ったものには、布用のスタンプを押したり、リボンを挟んでタグにしたりしてアクセントをつけています。
シンプルなものが好きなので、何かワンポイントがあるものに惹かれがちです。
スタンプを押した生地は綿100%の綾テープ。
薄さは0.5mmで柔らかいテープです。
エプロンの紐にと購入し、まだまだ沢山あるので、バイアスにしたり、スタンプを押してみたり、小さな小物入れの持ち手にしたりと大活躍しています。
0.5mmと薄いので、頼りない感はいなめませんが、触り心地が柔らかく肌触りが良いのでお気に入りアイテムとなりました。

最後に持ち手のご紹介。
こちらは合皮のテープで、裏面で貼り合わせたものになるため、こうして裏面に生地を合わせて補強しています。
家庭用ミシンで縫えるかな?と心配はよそに、楽々縫う事が出来ました。
普通地用の糸だと細すぎて貧相になってしまうので、針と糸を厚地用に変えて縫っています。
裏地に使用した生地は藩州織物の生地を使用しました。
ボーダー柄がアクセントになって、とても気に入っています。
次は綾テープを合わせてよりナチュラルな雰囲気のものをつくってみたいなと思案中です。

このバッグを作るのに参考にした動画のご紹介。
【はりもぐら。のおうち時間】さんの ゆるっとリネンのワンハンドルバッグ です。
作成当初は動画のようなバッグを作るつもりだったのですが、接着芯を貼ったり裏地を帆布にしたりと試行錯誤をするうちにしっかり目の形になっていったので、急遽路線変更でトートバッグとなりました。
動画や書籍を参考にしても、生地やデザインが違うだけで全く違うものになったりする、あるあるではないでしょうか。
自分らしさが加わるという事なので、仕上がりが想定と違っても、素敵なものが出来上がると思います。
ここから次の創作のアイデアに繋がったりと、手芸は飽きが来なくてとっても楽しめますね。