アルテルナンテラ(アキランサス)の育て方
アルテルナンテラ(アキランサス)
科名 | ヒユ科 | 生 | 非耐寒性多年生植物 |
属名 | アルテルナンテラ属 | 葉色 | 赤・黄色・緑・赤紫 |
学名 | Alternanthera ficoidea | 草丈 | 20cm~1m |
耐寒性 | 弱い 5℃以上 | 日照条件 | 日向 |
耐暑性 | 強い | その他 | 常緑 カラーリーフ 匍匐性 木立ち性 |
非耐寒性多年草のアルテルナンテラは越冬するのに気温が5℃〜10℃以上必要で、霜が当たると葉が黒くなり枯れてしまいます。
室内の10℃以上の暖かい日当たりにおいていれば越冬できますがちょっと面倒にはなります。
日本の気候では一年草と割りきりましょう。
霜の降りない暖地だと戸外で越冬することもあります。
ブラジル原産で熱帯地域では常緑の多年草です。
主に赤色と黄色があり、よく日に当てることで9月〜11月には紅葉して自宅で小さな紅葉を楽しめます。
1.性質と生育環境
戸外の日当たりの良い場所、風通しの良い水はけが良い場所に植え付けます。
寄せ植えの前方でカラーリーフとして植えるととても綺麗です。
よく日に当てる事で色鮮やかになり、真夏の暑さに強く花が少なくなる真夏の花壇のカラーリーフとして彩りを与えてくれます。
2.用土
市販の花の土か、赤玉土7・腐葉土3のブレンド土。
3.水やり
地植えの場合は降雨に任せますが、真夏の日照りが続く場合は様子を見て水やりをして下さい。
鉢植えは土の表面が乾いてからたっぷり水をあげます。
4.肥料
肥料は余り必要なく土作りの際に固形の緩効性肥料を混ぜ込んでおけば特に追肥はしなくても良いでしょう。
5.植え替え・植え付け
日本の気候では越冬させるのは難しく初冬には枯れてしまい一年草扱いなので植え替えの必要はありません。
室内で越冬に成功したものは、根が鉢いっぱいに伸びていたり株が大きく成長している場合は、十分に気温が上がり昼夜の寒暖差が小さくなる5月から9月に植え替え・植え付けましょう。